先日、初めてごちそうになった「いのちのスープ」
~辰巳芳子さんが病床のお父さんのために工夫を凝らして作り続けたスープは、人々を癒す「いのちのスープ」と呼ばれ、たくさんの人に感動を与えている~
以前から『いのちのスープ』の記事を目にして気になっていたのですが、念願かなって初めてごちそうになったのは「ともいき京都」
玄米、梅干し、昆布だけを使って時間をかけて作りだされたスープは心と身体に染み渡る優しい美味しさでした。
「ともいき京都」とは、がん体験者や支えるご家族や友人、がんで亡くなった家族がおられる方が集まりワークショップやいろんな体験をしながら日頃の悩みを打ち明け、相談することもできる憩いの場。月二回、第二第四金曜日に午後と夜の部でイベントを開催されています。
3か月に一度のペースで「ともいき京都」のアロマクラフト作りをがん認定看護師であり先輩アロマセラピストの森山さんとお手伝いしております。
3月23日はアロマスプレー作り。
アロマの基本的な話としっかり伝えたい注意事項は力を込めて。(精油の飲用は絶対にやめて下さいとお伝えしたら、なかに飲用を勧められた方がやはりおられました)
お渡しした資料には少しだけ精油の効能を記載していましたが、効能に囚われないで好きな香りを選んでもらいたいと森山さんのアイデアで30種類近い精油から皆さんにユニークな選び方をしてもらいました。
みなさん、とても楽しそうで12人の参加された方々の出来上がったスプレーはどれもイメージは異なるけどとても素敵な香りばかりでした。
体の求める香りを良い香りと感じるので、おそらく参加された方々の体調や心の状態にピタッと合ったものが出来上がったと思います。
肩が痛むと話をされていた参加者の方に「タッチング」が痛みを軽減することをお伝えして、少しふれたら一気に痛みが引いて驚かれていました。『湿布薬よりも楽になる!!!』と声をあげて。
誰でも簡単に出来ることをお伝えしたら、側の方同士で楽しそうにタッチングをお互いされていた姿が嬉しかったです。
次回の「ともいき京都」でのお手伝いは、アロマ入浴剤と折花カード作り。次回も喜んでいただけますように。
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