MLDって何?

 

 

私たちの身体の60~70%が水分でできています。この水分を浄化することが、私たちの健康に直結します。

身体の水分の浄化、それを世界で最も自然で、副作用がなく、安全に行える療法、それがドクター ボッダー式リンパドレナージ(MLD)といわれています。

細胞と細胞の隙間の間質(*細胞が生きていくのに必要)と呼び、毛細血管から浸みだした間質液という液体で満たされています

間質液は栄養、ホルモン、酸素などを細胞に運ぶと同時に、細胞にとって不必要となった老廃物や二酸化炭素も、細胞の中から間質液へ排出されます。

この間質液がきれいで、量が多すぎない状態の中で、細胞はもっとも理想的な状態で生きることができ、身体の健康とバランスが保たれます(間質液の量が多すぎると汚れやすい)

ボッダー式リンパドレナージ(MLD)って何?

その間質液を綺麗な状態に保ち、同時に多すぎないように調節してくれるのがリンパ管の役割です。

そして、手の動きだけでそのリンパ管の働きを何倍から何十倍にも高めることができるのが、このボッダー式リンパドレナージ(MLD)です。

間質に余分な水分が溜まった状態が続くことで、間質の汚れが溜まってきます。

身体がむくんでいるときは、私たちの細胞はそういう状態の中に置かれているのです。

間質液に漂っているもの

  1. 死んだ細胞の破片(寿命の尽きた細胞はこわれていきます)
  2. がん細胞(がん細胞は常に身体の中で生まれています)
  3. 体外から侵入した病原体(菌、ウイルスなど)
  4. 体外から入り込んだ異物(染料、ガラスや炭などの細かい粒子他)

これらはすべて、身体にとって有害なものです。

リンパ管にはそれらを取り除く役目があります。

ボッダー式リンパドレナージ(MLD)はその働きを最大限に引き出す手技療法なんです

②へ続きます