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アロマ仲間の施術を受ける時におすすめしてもらい、その魅力に惹かれて購入した『ベルガモットミント

今までクエンチング効果を期待して使うのは主にラベンダーでしたが、こちらも同じような効果が期待できるとして購入を決めました。(クエンチング効果とは精油成分の中の毒性や刺激性を他の成分で和らげること)

今までにないブレンドをお客様にも楽しんで頂けそうです。

その名の通り、ベルガモットとミントをブレンドさせたかのような爽やかな香り。

ハーブ系の植物で柑橘系のベルガモットとは違いますが、酢酸リナリルという成分が30~40%程含まれており、ベルガモットのような香りで別名をオレンジミント、レモンミント、ラベンダーミントなどとも呼ばれています。

心や精神への働き

神経の疲労を回復させる作用があるとされています。

緊張、ストレスなどの感情を落ち着かせて、前向きな気持ちへと導くのに役立つでしょう。神経性の頭痛に対しても有効です。

身体への働き

神経の疲労回復が主な効能ですが、筋肉の痛みや痙攣などの筋肉の疲労回復に対して有効とされています。

また、抗菌、抗ウイルス、抗炎症作用などもあり、風邪や咳に対しても効果が期待できます。

肌への働き

肌抗炎症作用や瘢痕形成作用があり、ニキビなどに対して効果が期待できます。

主な成分

モノテルペンアルコール類のリナロール(35~45%)→鎮静作用や血圧降下作用、抗不安作用、この成分を多く含む精油はお年寄りや子どもでも使いやすいとされています。

エステル類の酢酸リナリル(30~40%)→この成分の香りは脳の縫線核(セロトニンの工場)に働きかけて、精神を安定化させるセロトニンの分泌を促す効果も認められているそうです。

セロトニンは幸福ホルモンや幸せ物質とも呼ばれています。身体に大きな影響を及ぼすと言われています。

『セロトニン』について、詳しくは別で説明します。

ちなみに酢酸リナリルの含有量が高いのは『クラリセージ』で高い鎮静作用が緊張状態にある精神を落ち着かせてくれます。また、クラリセージは『スクラレオール』という成分を多く含み、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることから、月経周期の乱れからくる不眠に期待が出来るともいわれています。